今日は、山科がレポートします。
今日はずっと稲の種を土に植え、発芽させるための準備でした。
最初は余裕と思いつつ、、、徐々に効いてくる作業。体力勝負ですね。
ブログでは、島倉さんとの会話を紹介します。
「朝は何時から仕事をされるんですか?」
「8時すぎくらいから、だらだらと、、、」
「でも5時ぐらいに起きて、一人でできることは始めるよ」
「ええ!じゃあ、夜寝るのも早いんですか?」
「晩御飯食べて、日本酒をコップで2杯ぐらい飲んだら、10分ぐらいテレビ見れるかどうか、、。もうコロッと寝てしまいます」

「子供のころは、親に田んぼに連れられて、その辺で遊んどけと」
「腹が減ったら、柿を食べて、、、」
「田んぼの作業は、家族総出でやんないとできない」
「そのなかで、子供は親がどんな会話をしてるのか。どんな段取りで仕事をしてるのか。自然とわかったもの」
田んぼは、人の和。家族の和を育むところ。
「でも、今はほら、営農組合ができて、何もしなくてよくなった」
「ひょっとしたら、町の子供より悪いかもしれないなあ」
「だって、親が『しんどい、しんどい』という声だけ聞いて、育つからね…」
「家族みんなで働く。すごく大切なことだと思うんやけどね」

「昔は『釘さし』して遊んだ」
釘さし…。
「土に釘を刺して、刺さった所と刺さった所を線で結んで、陣地取りをするんです」
「釘が刺さらないところもあったり」
「それで、相手を囲んで逃げないようにする」
「これも子供ながら、あいつを逃げないようにしようとか、いじめたりする」
「そんな遊びの中で、ガキ大将が生まれて、いろんな勉強をする」

「子供のときの遊び場は、お寺がほとんどだったな」
「小矢部川も近かったから、川原でもよくあそんだ」
「ススキと板を使って小屋みたいなものを建てたり」
「ゴムチューブを使って、川に潜って魚をとったり、、」
ああ、そうか。
こんな話を聞きながら、家族で仕事をする。
こんな大切なことは、ないよね。

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堀内佑夏里 (月曜日, 11 4月 2011 17:21)
どろんこサッカー!!
煮詰まってきましたね!
島倉さんの暖かい心と、渋江地区の皆さんの優しい心と、子どもたちのピュアな気持ちを合体させると、かなりすごいパワー元気玉ができそうだ!!